コンテ ド シャンボール

2008-06-06

オールドローズではトップクラスの人気のバラ、コンテ ド シャンボール。ライラックをおびた濃いピンクのふんわりとした花、1mぐらいは届くバラの中でも特に濃厚なダマスクの甘い香り、春の花付きは抜群で、秋までそこそこ返り咲く、病気にもあまりかからない、1860年にして理想のバラを満たしているすごいバラだ。
とにかく、近くでガーデニングをしていると甘い香りがしてきて、ハチのようにクンクンしにいって時間が止まる。シャンボール伯爵は、世界遺産にも登録されているフランスのシャンボール城に住み、ブルボン家最後の王になるはずだったがなれずに終わった人物。150年近くたった今でも、バラのトップクラスに位置する、いろんな意味で時を止めた名花だ。

2008-06-17
 

どうしてもお気に入りのバラを優先すると、すべてにおいて優秀なバラばかりのイングリッシュローズになっちゃうんだけど、、この春、大のお気に入りのセプタード アイルと同じぐらい大活躍したのが、オールドローズのコンテ ド シャンボール。
６月初めから、ずっとこんな感じ、まさに乱れ咲き。一つ一つの花も、ライラックピンクの浅いカップからロゼット咲き、強烈で濃厚な甘い香りで、すばらしいのに、、1m程度の半ツルに、10cmちょっとぐらいの間隔で短いステムにちょこんと花が咲く感じで、すさまじい花付き。５日ぐらいで散ってる気がするけど、次から次へと開花するので、ずっと満開。もう辺り一面甘い香り。。前に、時を止めるバラと書いたが、ほんとに止まる。隣の芝でずーっとゴロ寝していたい。。（隣の人に見られたら変人だと思われるので、大人はしないが。）
高さ1.2x幅0.7mの小型のバラという話だったので、1m程度のオベリスクにしたのだが、まったく役にたってない。。これだけの姿をみせてもらうと、ほんとに悩ましい限りだ。

2008-07-29

大好きなコンテ ド シャンボールも、ちらちらと返り咲き。この暑い時期でも、この濃いピンクに濃厚な甘い香りは変わらない。ほんとにいい香りだなあ。

2009-6


オールド ローズのコンテ ド シャンボール。去年あたりから爆発的に咲くようになって、大のお気に入りになったのだが、今年の春も元気だった。相変わらず1m程度の半ツル性で暴れ気味でオベリスクを持て余しているけど、春の花数は圧倒的。そして、濃いピンクのくしゅくしゅのカップ咲き、最高の甘い香り、いや～、やっぱり時を止めるバラだなあ。


夏でも花付きはよく、秋までよく咲く。オールドローズの中でも四季咲きが抜群、へたしたらイングリッシュローズ以上かも。

2010-6


春は豪華絢爛、咲き乱れる。クシュクシュのローズピンクの花、甘く濃厚な香り、一輪でも美しく強く香る。


夏。
暑さで少し開き気味で貧弱にはなるがそれでもしっかりした花、香り。とってもお気に入りのバラ。

2010年11月


2011年6月中旬


お気に入りのバラ。鮮やかなライラックピンクのくしゅくしゅの花、春の花付きは抜群、そして優雅な甘い香り、近くを歩くだけで香るので引き寄せられてしまう。
ほんと、花柄を取るのが大変なぐらい。

2012年6月上旬

春は、すごいなあ。香りも最高。

2013年6月中旬


2014年6月上旬

見事な花、花付き、甘い香り。

2014年9月下旬

いかにもオールドローズという花、そして香り。

2015年6月上旬

春はいっぱい可愛く香って。

2016年6月上旬


2017年6月中旬


2018年6月中旬


2019年6月上旬


2020年6月上旬